雨漏りを放置しておく危険性と雨漏りの種類を紹介


天井からの雨漏りは、決して珍しくありません。また、水滴が垂れずに染みが広がるように雨漏りが始まることもあります。雨漏りは、放置しておいて直ることはありません。適切な処置をしないと家が想像以上に傷む恐れもあるでしょう。

本記事では、天井から雨漏りが発生する原因や対処法、さらに雨漏りを放置しておく危険性を紹介します。天井が雨漏りしているかもと不安な方は、参考にしてください。

天井から雨漏りが発生した際に現れる症状は?

はじめに、天井から雨漏りが発生した際に現れる代表的な症状を2つご紹介します。天井からの雨漏りというと、水が滴り落ちるイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし、天井から雨漏りが発生した際に出る症状はそれだけではありません。雨漏りが軽微の際は、別の症状が出る可能性があります。

天井から水が滴り落ちる

水が滴り落ちる症状は、天井から雨漏りが発生した際に出る代表的なものです。ドラマや映画のように水滴が雨のように滴り落ちるケースのほか、激しい雨のときだけ水が落ちてきたり、水が落ちる音だけが聞こえてきたりする場合もあります。水が落ちる音だけが聞こえてくる場合は、屋根から天井裏にかけて雨漏りが発生していますが、まだ天井を貫通していない状態です。

天井から水が滴り落ちている場合、雨漏りがかなり進行している可能性が高いです。放っておくと最悪天井が落ちてくる可能性もあるでしょう。早急な対応が必要です。

天井に染みができる

天井に染みができるのも、天井から雨漏りが発生した際に出る代表的な症状です。これは、水がじわじわと天井から染み出しているために起こり、時間が経たないと気がつかない場合もあります。

この状態を放置しておくと、天井のクロスにカビが生えたりたわんだりする可能性があります。また、天井の染みが広範囲にわたっている場合、すでに天井裏は雨漏りによって一定の被害が出ている可能性もあるので、早急な確認が必要です。

天井からの雨漏りを放置しておく危険性

天井から雨漏りを放置しておくと、以下のような危険があります。

●家の建材にカビが生えたり腐食したりする
●天井裏や屋根の損傷が激しくなり大規模な修理が必要になる
●シロアリが発生してさらなる被害が出る恐れがある
●天井が落ちてくる可能性がある
●漏電で火事になる恐れがある

木造一戸建ての場合、長い間建材が水にさらされると大きなダメージを受けます。雨が降る期間は限られていますが、建材に染みこんだ雨水が建材を傷めつづけます。カビが発生すれば健康被害が出る恐れもあるでしょう。また、屋根裏に配線されている場合は漏電から火災が発生する可能性もあります。

雨漏りは、放置しておくほど修理が大変になって費用もかかります。雨漏りを発見したら、可能な限り早い修理が大切です。

天井からの雨漏りの原因とは?

天井から雨漏りが発生する原因には、以下のようなものが挙げられます。

●屋根を構成する建材の破損
●天窓周りの破損

屋根は経年と共に劣化し、雨漏りのリスクが高まります。また、屋根にはさまざまな防水加工が施されており、こちらも経年と共に劣化していくので注意が必要です。屋根材は問題ないが、防水加工の劣化によって雨漏りが発生するケースもあります。

また、天窓がある場合は周囲のパッキンやシーリングが劣化して雨漏りが起こる可能性もあるでしょう。このほか、台風などで飛来物が屋根に飛んできて屋根が破損すると、一気に雨漏りが発生するケースもあります。

天井から雨漏りが起きた場合の対処法

ここでは、天井から雨漏りが起きた場合の対処法を紹介します。雨漏りは迅速な修理が必要ですが、同じくらい業者選びも重要です。雨漏りの修理を依頼する業者の選び方のポイントも解説するので、業者選びに迷っている方も参考になるでしょう。

応急処置は自分でも対処できる

天井から激しく水が落ちてくるような激しい雨漏りの場合は、家の中を濡らさないことが重要です。雨水を受けるバケツや雑巾、防水シートなどを用意して雨漏りに対処してください。

また、可能ならば屋根にのぼって雨漏りしている場所にビニールシートをかけます。ただし、瓦屋根は不用意に登ると問題ない瓦を割ってしまう可能性もあるので、十分に気をつけましょう。ビニールシートをかけておけば、水がそれ以上室内に入ってくるのを防げます。台風など災害が発生した場合は、自治体がビニールシートを配布してくれるケースもあります。

なお、ビニールシートをかける処置は、あくまでも応急処置です。できるだけ早く専門の業者に修理を依頼しましょう。

雨漏り修理の実績がある業者に修理を依頼する

雨漏りの修理を依頼する業者は、値段よりも実績で選びましょう。雨漏りはすぐに原因が特定できるケースもあれば、どこから雨漏りが発生しているかわかりにくい場合もあります。そのため、雨漏りを修理した実績が豊富な業者のほうが、適格な修理をしてもらえます。

近年は、ホームページを開設している業者も増えたため、まずはホームページをチェックして実績を確認するのがおすすめです。また、口コミサイトなども参考になるので、チェックしてみましょう。

なお、台風など大きな災害が起こると「格安で屋根を修理する」など甘い言葉でセールスをかけてくる業者が寄ってきやすくなります。飛び込みセールスにやってきて契約を急がせるような業者は、利用しないように注意しましょう。

天井からの雨漏りの修理はDIYで可能?

前述したように、天井からの雨漏り修理は応急処置ならばDIYで可能です。特に、激しい雨漏りがいきなり発生した場合は、家を守るためにも応急処置は重要です。可能な限り家の中に雨水を入れないように処置しましょう。

その一方で、雨漏りを根本的に直すのは素人では難しいです。雨漏りは屋根に登って修理できるといったイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、雨漏りの修理は建材の痛み具合などによって変わります。個人では難しい修理もあるため、専門業者に任せましょう。

素人で絶対に修理ができないとは言い切れませんが、短期間で再び雨漏りが発生する可能性もあるなど、不具合も生じやすくなります。

天井からの雨漏りを予防する方法は?

最後に、天井から雨漏りを予防する方法を紹介します。当社でも屋根の定期点検やメンテナンスを承っているので、屋根について気になることがあればぜひご相談ください。

定期的な屋根の点検をしてもらう

一戸建ての屋根を定期的に点検してもらえれば、屋根の傷みを早めに発見できます。おおよそ築10年前後になったら、一度業者に屋根の状態を点検してもらいましょう。家を建ててからおおよそ10年すると、屋根に施した防水加工の寿命が近くなります。

早めに防水加工のやり直しや傷んだ箇所を修理してもらえれば、雨漏りの発生を未然に防げるでしょう。屋根の点検は家を建てたハウスメーカーや工務店のほかに、リフォーム会社などにも依頼できます。当社でも屋根のメンテナンスを行っているので、まずはご相談ください。

台風の後は屋根の点検をする

台風など、大規模な災害が発生したときは屋根の点検を行いましょう。台風や大きな地震が起こったときは、飛来物が屋根にぶつかったり瓦などの屋根材が落下したりします。そのまま放置しておくと、雨漏りの原因になる可能性もあります。

また、大規模な台風の後は自治体が屋根の点検を推奨することもあります。見た目はなんともなくても、点検してもらえば安心です。なお、屋根に不用意に登ると転落の危険があります。屋根瓦の場合は、問題ない瓦を踏んで壊す恐れもあるので、自分で行おうよりは業者に依頼したほうが安心です。

天井からの雨漏りは早めの対処が大切

天井からの雨漏りは、放っておいても絶対に直りません。放っておくほどに悪化して大規模な修理が必要になります。また、修理をしても家そのものの寿命が短くなる可能性もあるでしょう。

天井に染みがある、カビ臭い、雨が降ると近場で水音がするなど気になる箇所がある場合は、早めに雨漏りを修理する業者に依頼して点検をしてもらってください。当社も、屋根の修理やメンテナンスを行っています。まずはご相談ください。お客様にとって最適な提案をさせていただきます。

Q.屋根の雨漏り修理は1日で終わりますか?
A.軽微な修理なら1日で終わりますが、大規模な修理が必要な場合は日数がかかることもあります。

Q,屋根の雨漏り修理をしている間、家に住めますか?
A.はい。家に住みながら修理は可能です。

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