門柱は家の顔であり、外観に関わる部分です。門柱をリフォームすることでおしゃれな外観になります。様々な種類の門柱があり、防犯性や機能面、デザイン性を考えて選んでいただきたいです。今回は門柱スタイルの種類や気をつけたいポイント、門柱リフォームの相場についてご説明します。

はじめに知りたい3つの門柱スタイル

門柱は家の外観にも関わります。その門柱には3つのスタイルがあり、理想の外観に合わせて選びましょう。

オープンスタイル

オープンスタイルとは、基本的に塀やフェンスを使わない外構です。門柱としては、インターホンや郵便ポストを設置のためのシステム門柱のみになります。開けた雰囲気の外観となるため、シンボルツリーを植えることやガーデニングなどで装飾することがおすすめです。

オープンスタイルにすることで、家に入りやすく防犯性を気にする人もいます。しかし、自然と近隣から見えやすくなるため、むしろ防犯性が高まります。カメラ付きインターホンや照明、宅配ボックスなどを備えた門柱があり、防犯性さらに高めたい人にはおすすめです。

セミクローズドスタイル

セミクローズドスタイルとは、オープンスタイルとクローズドスタイルの組み合わせた外構です。塀やフェンスはありますが、低いものや開放感のあるタイプなどを使用する事が多いです。

隣接する境界する部分やトイレ・風呂があるところは塀を高くしてプライバシーを守り、その他の部分を開放的にするなど部分的に使い分けることができます。目的や予算に応じて設計ができるので、最近人気のスタイルです。

クローズドスタイル

クローズドスタイルとは、高さのある塀やフェンスを設けて完全に近隣から家の中が見えなくする外構です。駐車スペースも塀やシャッターを設けて、外からは完全に見えないようになります。プライバシーや周りからの目線を気にせず過ごしたい人におすすめです。

封鎖的になるので防犯性は高いですが、侵入者が隠れるスペースができる可能性もあります。事前の設計や防犯カメラ・センサーなどを取り入れると、防犯性をさらに高めることができます。

気を付けたい機能面のポイント

門柱のリフォームには３つの気をつけたいポイントがあります。

ポストと玄関の距離感

防犯性の観点から門柱にポストを付ける人が多いです。しかし、玄関からポストまでの距離が離れていると、毎日の郵便物の取り出しが大変です。特に天候の悪いときには不便な思いをして郵便物を取り出さないといけません。

また門柱にポストをつけると、中の郵便物が見えることやイタズラをされる場合もあります。施錠できるタイプのポストを選び、玄関からあまり離さないようにしましょう。

カメラ付きインターホンは逆光に注意

カメラ付きインターホンを設置するときには、逆光にならないよう設置場所に注意が必要です。カメラに光が当たると明るい場所だと判断をするので、人が暗く写ってしまいます。せっかくカメラ付きインターホンを設置しても、暗くて人の顔が見えないとなりカメラの効果がありません。

最近のインターホンは逆光補正がついているものもあります。逆光を避けてインターホンを接敵できない場合には、逆光補正のついたインターホンを検討してみてください。

ライトをつけると便利

夜は防犯性のため、ライトを付けることがおすすめです。灯りがあるだけで不審者は近寄りがたいです。一晩中点けておけるよう、LEDライトやソーラーライトを使うと節電になります。

また、夜に訪問者があった場合にも、ライトがあると訪問者の顔が分かりやすく安心です。様々な種類のライトがありますので、門柱に合わせてライトをおしゃれにも飾れます。

おしゃれに見せるコツ

門柱は外観の一部ですので、おしゃれに見せたい人も多いです。門柱と家の外壁を揃えることでおしゃれにできます。

家の外壁と素材・色を揃える

家の外壁には様々な種類の素材や色が使われています。例えば、木製やレンガ、ブロックなどがあります。それらの素材に合わせて門柱を選んでリフォームをしましょう。家の外壁と門柱のデザインを合わせることで統一感が出ておしゃれな外観になります。

門柱リフォームの相場

門柱リフォームの費用相場は、門柱の本体価格と工事費を合わせて10万円〜です。インターホンやライトなど取り付けるものがあれば、さらに費用がかかります。門柱の種類やリフォーム会社によって費用は異なるため、ご検討の際にはリフォーム会社にお問い合わせください。

弊社でも門柱リフォームを行っています。お問い合わせいただきますと、専門スタッフがお宅に訪問して相談・リフォーム箇所の確認を行います。ご相談・見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。